零度の華 Ⅰ
「そうなんだー。会ってみたいな。サクラの彼氏に」
『いいよ』
「え!?でも、忙しいんじゃない?」
『ちょうど昼時。休憩に入っているから大丈夫だよ』
それに仕事は溜まってなかったはず
寧ろ、あたしの方に回してくるから雲雀の仕事はそこまでない
「でも.....」
あたしは何も言わずに雲雀に電話をかけた
「お前から電話してくるとは珍しいな」
『今から会えない?会わせたい人達がいるの』
「人使い荒いな。仕事、忙しんだが?」
『仕事中なら電話はとらないよね?』
「はぁ、分かった。学校を出てカフェがある。そこにいろ」
電話が切れた