俺を好きになってよ。
しかも倉庫が、狭いのに体育に使う物がたくさん置いてあって余計に狭い。
それによって自然に私達は方が触れそうな距離!!
や、やばい…落ち着くのよ凛月。
この人は麻衣子のものになる予定なんだから!
いくら自分の好きな人だからって、慌てるな!
「…困ったな。凛月、暗い場所大丈夫?」
「えっ、ああ、よっしーが…よっしーがいるから大丈夫!」
「え…」
よっしーが驚いた顔をした。
私何かダメな事言ったかな…?
『よっしーがいるから大丈夫!』
自分が言った言葉なのに言った本人が驚いてるよ。
なにスラッと言ってんだ。
そうだ。これは暗いからパニクってるだけだ。
「あ、あとそれに!扉の隙間から光入ってくるし大丈夫!」
「そっか…なら良かった」
前の発言を訂正するように慌てて付け加えた。
よっしーも安心しきったようで胸を撫で下ろした。