俺を好きになってよ。
1限目の授業が終わっても麻衣子にチョップをくらっても私はボーッとしてた。
「りっちゃん!!」
「はっ!…あ、何…?」
「凛月、どうした?さっきからボーッとして」
麻衣子とよっしーが心配してくれた。
よっしーの困った顔が可愛い!!
っていつもは思うのに。
何でだろう。
『りっちゃん…俺…りっちゃんがピンチな時、いつどこにいようと駆けつける。…覚悟してね!』
あの言葉が離れない。
南が私の頭の中から消えない。