秘密の陰陽師 【弐】


「あり…が…と…おか…さん」



「ふふっいいのよ?
葵は私の大事な可愛い娘なんだから」



そうしてお母さんは何も聞かずただ私を抱きしめてくれた



「私…頑張るね…」




「えぇ、葵ならきっと大丈夫よ」





そんなお母さんの優しい言葉で
私は少し落ち着いた






そして…眠りについた

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