秘密の陰陽師 【弐】
舜に抱きしめられると
私はダメみたい。
自分のことをコントロールできなくなるの
「うぅ…っ…私…嫌われてないの?」
泣きながらそう聞く
「嫌う?なんでだよ。
こうなることは予想していたのに
1人で帰ってこさそうとした俺のミスだ。
悪かったな」
そう言って私の背中をあやすように
ポンポンと優しくさする
「うっ…うぅ…」
「ほら。早く泣きやめ。
夕飯作ってくれるんだろ?
一緒に買い出し行こうぜ」
そういって舜はニコッと笑う
私は涙を拭いて
「うんっ」
そう言って舜の手を握った
舜は優しく手を握り返してくれて、私たちは近くのスーパーを目指した