秘密の陰陽師 【弐】
家系が似てるせいか
私の家族も家を開けることが多いんだ
小さい頃は寂しかったけど
今ではもう慣れっこだ
お兄ちゃんは会社の方に
関わっているから
その関係で家を開けることも多い
「ついたぞ」
なんて考えていたら舜の部屋に着く
「相変わらずだね(笑)」
私は苦笑いした
「そんな短期間で何もかわらねぇよ」
舜がフッと笑ってそう言う
時計を見ると午後4時を指していた
「よしそろそろ作り出すね」
私は材料を持って台所に向かう
「あぁ頼む」
舜はそう言ってソファに座った