君が信じてくれたから

透「僕も綺羅には話したい…。でも、嫌われるかもしれないし…まだ勇気がない…。」

綺「透哉が話せる日がくるまで待つよ。……でも、聞いて。私が透哉を嫌いになるなんて有り得ないから安心してよね!」

私を救ってくれた透哉を嫌いになんてなる訳ない。

透「ありがとっ!綺羅、だぁーい好き!」

そう言って私を勢い良く抱きしめる。

綺「私も大好きだよ。」

私も抱き締め返す。

そして、どこでスイッチが入ったのか透哉は急に元気になって…

透「綺羅、チューして?」

とか、ぶちかましてきた。

綺「急にどうした!?てか、無理無理!恥ずかしいって!」

透「えぇー?でも、綺羅何でもします、って言ったよね?」

綺「うっ…言いました。」

墓穴掘ったー!

透「ふふ、ほーら早く。」

近いってー…///

綺「ほっぺでもいーい?」

ほっぺならまだ……!

透「だーめ。口にして。」
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