空に咲く花とキミを
「…」
「どこ行くんだよ⁈」
あたしが何も話さないと、直くんの口調は次第に荒くなっていった。
「散々オレの金使っておいて、1人で帰るつもりかよ⁈だいたいオマエが帰ったらオレはどうやって帰るんだよ⁈」
「…」
また始まったよ、直くんの自己中発言が。
帰れって言ったのは、直くんだよ。
それにあたしがいなくても、交通機関やタクシーを使えば家にくらい帰れるでしょ。
ーーーと、これまでのあたしは、いつも心の中で反抗しているだけだった。
「帰れって言われたから帰るだけだよ。それにあたしは疫病神なんでしょ?だったらもう会わない方がいいよ。別れよ?」
「は…?」
直くんは、目が点になっていた。
まさかあたしが、直くんに意見するなんて思っていなかったのだろう。
「疫病神だなんて言われてまで、一緒にいたくないよ。あたしバイト休んで来てるんだよ⁈夜も遅いから毎日寝不足でクタクタだし」
「どこ行くんだよ⁈」
あたしが何も話さないと、直くんの口調は次第に荒くなっていった。
「散々オレの金使っておいて、1人で帰るつもりかよ⁈だいたいオマエが帰ったらオレはどうやって帰るんだよ⁈」
「…」
また始まったよ、直くんの自己中発言が。
帰れって言ったのは、直くんだよ。
それにあたしがいなくても、交通機関やタクシーを使えば家にくらい帰れるでしょ。
ーーーと、これまでのあたしは、いつも心の中で反抗しているだけだった。
「帰れって言われたから帰るだけだよ。それにあたしは疫病神なんでしょ?だったらもう会わない方がいいよ。別れよ?」
「は…?」
直くんは、目が点になっていた。
まさかあたしが、直くんに意見するなんて思っていなかったのだろう。
「疫病神だなんて言われてまで、一緒にいたくないよ。あたしバイト休んで来てるんだよ⁈夜も遅いから毎日寝不足でクタクタだし」