Call my name !! 【短編】
「ねえ、ケイタの家の魚が見たい」

何か理由をつけないと、ケイタの家に行くのは不可能な気がしてきた。

家にさえ行ってしまえば、私達の中途半端な関係がどうにかなる気がする。


結論を言うと、私は彼にときめいていた。

確かにあれこれ振り回されることもあったし、こいつって変な奴だなとも思った。

しかし今まで付き合ったことのないタイプであり、新鮮さも感じていたのだ。昼間のデートなんて本当に久々。


まあ単純に、性欲が溜まっているからかもしれないけど。最近ご無沙汰なものですから。

下品な言い方だけど一発やってしまえば、きっと関係は変わるはず。男なんてそんなもんでしょ。


「俺んち、散らかってるけど引かないでね」


……よし!!

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