恋に落ちたきっかけは
体を拭き、服を着て黒崎部長の元へ行く。
「お風呂気持ちよかったです~ありがとうございました~」
「お前さ、あのパンツはさすがにダメだと思う」
ニヤつきながらいう黒崎部長。
「え、あ、見たんですか!?」
「見たんじゃなくて、見えた、だ。視界に入ってきちまったんだよ」
今日のパンツ…。今日は何もないと思いすごい楽でお気に入りのパンツ。ボクサーパンツ。ちなみに柄は好きなキャラクター。
「あ、あれさ、男の前でもあれだったのか?」
「違います!ボクサーパンツなわけないじゃないですか!!!」
「いやー、ボクサーパンツとは、予想できなかったな」
お腹を抱えまたもや笑いだす黒崎部長は本当にひどい人だ。
好きなんだもん、ボクサーパンツ!!
見られると思ってなかったんだからいいじゃない!
問題なのは、着てるか着てないかじゃないのよ!
見たか、見てないかなのよ!