誰にも言えない秘密の結婚
「もうお昼だね。お腹、空いた?」
車に乗った時、拓海さんにそう聞かれてコクリと頷いた。
「中華街で食べ歩きでもしようか?」
「中華街!行きたい!」
「うん」
拓海さんの運転する車は駐車場を出て、南京町にある中華街に向けて車を走らせた。
しばらく車を走らせ、駐車場に車を停めて歩く。
初めて行った中華街。
独特の雰囲気が漂い、観光客でいっぱい。
日本だけど日本じゃないみたい。
通りには、飲食店、雑貨屋、食材店など、いろんなお店があり賑やかだ。
肉まん、から揚げ、ちまき、ラーメン……。
美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまった。
ヤバい……スカートが苦しい……。