朝から晩まで!?国王陛下の甘い束縛命令
あなたが先に言ったのよ。私を好きだって。結婚して、夫婦になるんだって。みんなの前でキスもした。それなのに、帰りたければ帰れなんて、そんなのひどい。私の気持ち、全然わかってない。
腹が立つやら、悲しいやら、それにエドガーへの愛しさが溢れて、最後は叫ぶようになってしまった。涙が零れる。そんな私を、エドガーが強く引き寄せた。
「祖国を、母を裏切る女なんて信じられない……?」
裏切りを最も嫌うエドガーだ。もう私のことなんて嫌いになるかもしれない。
「そんなわけないだろ。頼むから、それ以上可愛いことを言うな。どうにかなりそうだ」
エドガーは片手で私の身体を痛いほど抱きしめると、空いた方の手であごを上げさせる。
「永遠に俺のそばにいろ、ミリィ。共に命尽きるその日まで」
うなずく前に、唇を奪われた。今まで軽く触れるだけだったそれが、深く重なり合う。しっとりとした熱い唇を押し付けられると、脳の奥がしびれて何も考えられなくなってきた。必死にしがみついている手の力まで抜けてしまいそう。
ずっと一緒よ、エドガー。もう寂しいなんて思わせない。鬱陶しいと思うくらい近くにいてあげるから。覚悟しておいてね。
いつの間にか涙は止まっていた。私たちは唇が腫れそうなほど、何度も何度もキスを繰り返した。