ただの幼なじみ、だったのに…!?
「おい、ゆら?」

「…雛子ちゃんとなら、別にそう言ってくれればよかったのに。」

「ちょ、お前、なんか誤解してるだろ。」

「誤解じゃないよ。現に2人は一緒にいるし、仲良さそうに腕まで組んでるし、つまりそーゆーことなんでしょ?」

「だから、ちょっと話きけって。」

「何きけって言うの!?これ以上何も聞きたくないし、冬休みもクリスマスもお正月もその先も、雛子ちゃんと一緒にいればいいじゃんっ…!」


そんなこと、ひとつも思ってない。

でも、言ってしまった言葉は戻らないし

走り出した足は止まらない。

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