ただの幼なじみ、だったのに…!?
「あら、ゆら、帰ってたの?」

「あー…、うん。」

「あんたどーしたのその顔。…泣いたの?」

「…んーん、大丈夫。」


私は、ちょっと疲れたから寝るね、とお母さんに言い残してから

自分の部屋に戻った。

我慢してた涙がこぼれて

私は必死になって枕に顔をうずめた。


「…辛いよぉ…。」


こんなに辛い思いするんなら

悠のことなんか、好きになるんじゃなかった。



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