未知の世界5
ヘトヘトになって医局に向かうと、机の上にはゼリーの山……。
さっき食べたものが全部出てくるのではと、口に手をやる。
「お疲れさんっ!」
山になったゼリーの頂上に、隣の席の石川先生がもう一つゼリーを置く…。
そして周りに目をやるとみんなニコニコしている。
復活してからはじめての予約外来。
たぶん石川先生と同様に、お疲れさんということで、みんなからの差し入れなのだろうけど、ゼリー1個の大きいこと…。
これは私の一食分なのかな?
きっとみなさんからの差し入れだろうと、
『ありがとうございます。』
とお礼を言うものの、顔が引きつる。
「さっそくどうぞ。」
と石川先生に促され、ゼリーを開けて一口…。
ゼリーでもお腹がかなり満たされる。
みんなして、どうして私に食べさせたいのか不思議。
すると、医局にいた一人の先生が、一枚の写真を持ってきた。
ん?
っつ!!
これは……。