未知の世界5

ヘトヘトになって医局に向かうと、机の上にはゼリーの山……。









さっき食べたものが全部出てくるのではと、口に手をやる。









「お疲れさんっ!」








山になったゼリーの頂上に、隣の席の石川先生がもう一つゼリーを置く…。









そして周りに目をやるとみんなニコニコしている。








復活してからはじめての予約外来。








たぶん石川先生と同様に、お疲れさんということで、みんなからの差し入れなのだろうけど、ゼリー1個の大きいこと…。
これは私の一食分なのかな?







きっとみなさんからの差し入れだろうと、







『ありがとうございます。』








とお礼を言うものの、顔が引きつる。









「さっそくどうぞ。」







と石川先生に促され、ゼリーを開けて一口…。








ゼリーでもお腹がかなり満たされる。









みんなして、どうして私に食べさせたいのか不思議。








すると、医局にいた一人の先生が、一枚の写真を持ってきた。







ん?








っつ!!








これは……。
< 208 / 393 >

この作品をシェア

pagetop