私を助けてくれたのは…。
【大輔side】

俺が医局で仕事していると、PHSがなった

「はい、もしもし」

「先生!?雛那ちゃんが…」

「雛那ちゃんがどうした!?」

「発作かと思われる咳をしてて
すぐ来てもらえますか?」

「分かった、今行く」

俺はすぐ医局を飛び出した

雛那ちゃんの病室に行くと山崎さんが居た

「ゴホ…ゴホ…ゴホ…」

「発作か!?雛那ちゃん心音聴かせて」

雛那ちゃんは小さく頷いた

俺は聴診器を温めて、服を小さく捲って聴いた

やっぱり発作だな

「山崎さん、咳止めの点滴と採血キット持って来て!」

山崎さんはすぐに部屋を出て行き持ってきた

「ごめん、雛那ちゃん
点滴と採血させて」

雛那ちゃんは力が無いからか頷いた

雛那ちゃんの腕を捲り、採血して点滴をした

山崎さんに検査に回すように言うと受け取って山崎さんは病室を出た

「雛那ちゃん、しばらくの間個室に入院してくれるかな」

「ゴホ…な…ゴホ…んで?」

「今ここにいても余計に悪化すると思う
すぐに見れるようにナースステーションの前の個室にさ」

雛那ちゃんは小さく頷いた

「山崎さんに用意してもらうね…」
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