神様の恩返し
女神様が言っていた通り
神には寿命は無いがひどい怪我や病気にかかってしまったら死んでしまう
怖くなって僕は痛む身体を丸くして耐えた
寒いし痛い
今にも気を失いそうだった
すると近くから声が聞こえた
どうやら車の急ブレーキの音とぶつかったときの音を聞いて
近くの家の人が見に来たようだった
「おかーさん!猫ちゃんが!」
小さい女の子の声が聞こえた
僕はそこで気を失った
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