召喚魔法失敗しました!?
国王が私に小さく頷くのが見えて、一呼吸おいてから大きく返事をした。
すると国王の元へと続く光の橋が浮かび上がる。
もう一度ウィリーを見て、微笑んだ。
ゆっくり足を踏み出すとシャランと鈴の音が響く。
国王の前に到着すると、肩膝を着いて頭を垂れた。
『リーシェ・クロウ。そなたの魔法は実に美しく民の心までも魅了した。とても素晴らしいものだったぞ。そなたに認定魔法師の称号を捧げ、いかなる時もその魔力を誇りに、前へ進み努力し続けるように』
ふわっと光の粉が私に降り掛かる。
顔を上げなさいと小さな声が聞こえ、ゆっくりと顔を上げた。