召喚魔法失敗しました!?



それって……


つまり?


そっと口を開いてウィリーに問う。



「もしかして……ウィリー心配して、くれたの?」



そう恐る恐る聞くと、おっかない顔が急にバツの悪そうな顔になる。


口元を手で隠したけど、その頬は微かに赤い。



『ドジなお前のことだからな。また変な厄介事に絡まれてないかと思っただけだっ』



何故か必死に弁解を始めるけど、その慌てっぷりが妙におかしくて。


笑っちゃいけないとは思っても、感情は素直に溢れてくる。





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