全ては君が知っている




「……城戸……くんっ……。どこっ……?」




思わず、目に涙が滲んできた。

そのまま、動けないでいると突然温もりに包まれた。



「………大丈夫。俺はここにいるよ。」



城戸くんの香り、声、温もりを感じる。


恥ずかしさも感じず、私は城戸くんの背中に手をまわした。


温かい……。





「安心して……。俺がいるよ───。」






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