お前の隣は俺だから。
「ん〜と、如月くんはどこからきたんでしたっけ?」
「県内だけど、割と遠いところかな?」
「そっか……大変ですね……
えっと…ずっとバスケはしてたんですか?」
「うん。してたよ?俺、夏川さんのこと見たことあったし!」
「え!!そーなんですか?!
私は…覚えてないです…。ごめんなさい」
「いや、覚えてなくて当然でしょ!」
「ですかね……えっと、、えっと…」
私が一生懸命話しをつなごうとしていると、
如月くんがふきだした
「え!?ちょっと!!
何か面白かったですか!?」
「面白いところありすぎでしょ!!
だいたい、その敬語もおかしいし!話も必死に考えてくれてありがとう」
そう言ってもっと笑い始めた