ドクターと恋を始めました。【完】
「あのね、どんだけ心配したかわかってんの?学校には全く来ないし。」
「ご迷惑をかけました…、」
奈々ちゃんの怒りがやばい。
怖いと感じたのは久しぶり、、
何度か怒らせたことあるけど…。
「もういいわ、とりあえず今後何かある時は必ず連絡しなさい。」
奈々ちゃんはお母さんみたいですね。
さて、ここまでしてくれる友達はいるのか?
「必ず連絡させて頂きます…、」
「よろしい、」
「ところで、気になってたんだけどあたしの隣の席前いなかったよね?」
何故か机の上には筆箱があるし、
机の中にも教科書が入っている。
席替えした?!
いや、それはない。
奈々ちゃんも凪ちゃんも席変わってなかったし皆も変わらぬ席だった。
というより、前と変わらぬ景色だった。
「あー、こっちゃん知らないか!
こっちゃんが不登校になってから数日後に転校生が来てこの席になった。」
初耳ですね、はい。
転校生とはどんな人なんでしょうか。
あたしの予想ではですね、
机の上に筆箱があるということから考えてみると忘れた若しくは、ヤンキーか。
この二択に絞られるわけですよ。
でも、隣の席の人だから優しい真面目君を想像しておこう。