ドクターと恋を始めました。【完】



そして、HRが終わると奈々ちゃんと凪ちゃんがそそくさとあたしの席にやって来た。


何となく予想はしていたけど。




「琴、あんたどこで何してたのよ。」


「そうだよ、こっちゃん!」


「えーっと、入院してました。
で、手術して一応元気になったと思う。」




うん、ここまではいい感じに答えてる。
ここから先をどうするか…。




「あんなふざけたメール寄越して何考えてんの。どれほど心配したと思ってんの?」




やっぱり、あたしが考えていた以上に
奈々ちゃんはお怒りでした。




「そうそう。てか、手術ってなによ!」


「心臓の病気で海堂病院に最近まで入院生活をおくってたの。」


「は?!海堂って兄貴の働いてる病院じゃんか。兄貴から聞いてない!」


「あーー、貴志先生だよね。」




凪ちゃんと貴志先生が兄妹ってことが今でもありえないと思うけど、

確かに、どこか雰囲気が似ている。、




「で、他に隠してることはないの?」


「奈々ちゃん、怖いよ…。」


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