空と君とダイヤモンドと
「ほんと、いい子だよな。そういう所に惚れたんだ」


「ふふ。そんなイイコじゃないですよ。ただの受け売りです」



本当にただの受け売りだ。
昔から星那が大好きでずっとついて歩いていたから。
星那の考え方があたしには染み付いてる。



「受け売りって誰の?」


「星那覚えてる?」


「あー幼なじみの?」


「うん。あたし子供の頃、ほとんどが星那といたから」



ずっと星那を追いかけていたなぁと懐かしく思う。
恋は叶わなかったけど、今でも星那が大事だし、星那もあたしのことを大事に思ってくれてる。



「星那くんのことがすきだったんだよな?」


「そうだよ。叶わなかったけどね」


「妬けちゃうなー」



なんてあたしの手に触れる。



「塁くん」


「あんま、俺以外の男の話するとお仕置きするからね」



怪しい笑みで微笑む塁くんきドキッとする。

こんな塁くんみたこともないし、すごく大切にしてくれてるのかキスもまだしたことがない。

このクリスマスになにかあるのかな。

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