【完】蜂蜜色のヒーロー。





「……てことで葵、ごめん! 今日は一緒に帰れない」


「あははっ、いいよ! ふたりでデートなんでしょ? 応援してるっ」


「………」




デートという言葉に、私が葵を睨みつけると、彼女は高らかに笑った。


ひとのことをからかう前に、自分の恋をもっとよく見てほしい。だって、見てみればそこには、両想いが待ってるはずだから───。


< 41 / 224 >

この作品をシェア

pagetop