君は私の太陽
彼が転校して来て、彼はすぐ学校の人気者になった。

元気で明るく、そしてイケメン。

そりゃモテモテに決まってますよ。
だからこそ、あまり私に関わらないで欲しい。

「栞ちゃん!」

そう思っていた矢先に声をかけられた。が、他の男子生徒により連れて行かれたので私はひと安心。

「あいつは誰ともしゃべんないし、近寄ったら呪われるぞ」

「呪われる?そんなバカな」

そんな会話が聞こえてくる。
誰からも話しかけられない方が私は楽なんだ…。
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