浅葱色の記憶
「真結 このまま消えれば
歴史は、守られるのかもしれぬ
だが、そんな歴史は、誰のものだ
俺達は、家族や仲間の為に
先の世を良くするべく生きている
それは、新選組も同じだ
真結ひとりが、抱えることじゃない」


「前に……土方さんにも言われた」



「なら、何回も言わせるな、1度で学べ」



「桂さん …桂さんとも敵になりたくない
だから、私をどこかに逃がして下さい」






桂さんは、答えることなく

タヌキ寝入りを続けた




明るくなった頃




うとうとし始めたようで、私はそっと


部屋を出た





























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