死神執事と、トラブルメーカーな私の話
「・・・教育の一環、と言われたわ」


「母親に?」


「えぇ」


「・・・いつから」


「中学に入った頃から。・・・それまでは、なかったんだけど」


でも、優しくはなかった。

物心ついた頃から母は自分に厳しく、時に疎ましいものを見る目で見下ろされることもあった。年をとると共に、それは明らかになっていった。

< 273 / 284 >

この作品をシェア

pagetop