死神執事と、トラブルメーカーな私の話
「・・・・・・・」


どう反応すればいいのかわからなくて、哨は口をつぐんだ。


「・・・・・・・・・あの、何か、私に用が・・・?」


必死に頭を回転させてなんとか受け答えをする。

哨にしてみれば頑張った方だ。

「別に、用事ってわけじゃないんだけど〜。
ていうか、え?用事がなくちゃ天川さんには話しかけちゃいけないの?
何、天川さんってそんなに高貴な人なの〜?」





< 41 / 284 >

この作品をシェア

pagetop