副社長には内緒!〜 Secret Love 〜
いきなり何かわからず莉乃は箱と誠を交互に見た。
「あけてみて」
そう言われ、恐る恐る莉乃はその箱を開けた。
中にはきれいなダイヤモンドのあしらわれたネックレスが入っていた。
「誕生日プレゼント」
意外過ぎる言葉に、莉乃は意味が解らず言葉が出てこなかった。
「これ俺がデザインしたんだ」
静かに、そして照れたように言った誠の言葉に、少しだけ話が見えた気がした。
「もしかして……」
莉乃の言葉に、誠は小さく頷いた。
「こんな事になると思ってなくて、莉乃に内緒で進めてた。電話の相手は先生だよ」
(うそでしょ……)
その言葉に、莉乃は顔を手で覆った。
「誠……ごめんなさい」
泣きそうになりながらつぶやいた莉乃に、誠は小さく笑うと莉乃を抱きしめた。
「あけてみて」
そう言われ、恐る恐る莉乃はその箱を開けた。
中にはきれいなダイヤモンドのあしらわれたネックレスが入っていた。
「誕生日プレゼント」
意外過ぎる言葉に、莉乃は意味が解らず言葉が出てこなかった。
「これ俺がデザインしたんだ」
静かに、そして照れたように言った誠の言葉に、少しだけ話が見えた気がした。
「もしかして……」
莉乃の言葉に、誠は小さく頷いた。
「こんな事になると思ってなくて、莉乃に内緒で進めてた。電話の相手は先生だよ」
(うそでしょ……)
その言葉に、莉乃は顔を手で覆った。
「誠……ごめんなさい」
泣きそうになりながらつぶやいた莉乃に、誠は小さく笑うと莉乃を抱きしめた。