副社長には内緒!〜 Secret Love 〜
そして2人はマンションから出ると、大通りに面した公園を歩いていた。
「うーん、ゆったりした休日うれしい」
莉乃は手を上に伸ばしながら、太陽の光を浴びた。
新緑の中、太陽の日差しが木々の間から漏れていた。
「そうだな」
誠もゆっくりと周りを見渡したながら、大きく息を吸った。
「誠、ありがとう」
「何が?」
誠は急にお礼を言われ驚いて莉乃を見た。
「本当に久しぶりなの。こんなに安心して外を歩くの。女友達といても、友達にまで何かあったらって怖くて、人通りの少ないところを歩くこともなかったし。何かあるとは思わないんだけど、どうしても不安が付きまとって。本当は公園でゆっくり読書とか、ランチとかしたかったんだ」
本当に嬉しそうな顔を向ける莉乃に、誠はそこまで不安にさせた原因は何か推し測った。
(何があったんだ?莉乃に……)
しかし、誠は聞くべきではないと胸の奥にしまうと、莉乃に笑顔を向けた。
「じゃあ、テイクアウトでもして、公園で食べるか?安上がりで申し訳ないけど」
「いいの?」
瞳を輝かせた莉乃に、誠は頷くと、
「本屋もあるし、雑誌でも本でも買って、テイクアウトして公園でゆっくりする。どう?」
「嬉しい!」
「こんなことぐらい、いつでも付き合うよ。俺でよければ」
すんなり言った言葉に、莉乃と深入りしないと決めたばかりの自分自身がどこに行ったか、もはや訳もわからず誠は思考をストップすると、幸せそうに笑う莉乃をただ見つめた。
「うーん、ゆったりした休日うれしい」
莉乃は手を上に伸ばしながら、太陽の光を浴びた。
新緑の中、太陽の日差しが木々の間から漏れていた。
「そうだな」
誠もゆっくりと周りを見渡したながら、大きく息を吸った。
「誠、ありがとう」
「何が?」
誠は急にお礼を言われ驚いて莉乃を見た。
「本当に久しぶりなの。こんなに安心して外を歩くの。女友達といても、友達にまで何かあったらって怖くて、人通りの少ないところを歩くこともなかったし。何かあるとは思わないんだけど、どうしても不安が付きまとって。本当は公園でゆっくり読書とか、ランチとかしたかったんだ」
本当に嬉しそうな顔を向ける莉乃に、誠はそこまで不安にさせた原因は何か推し測った。
(何があったんだ?莉乃に……)
しかし、誠は聞くべきではないと胸の奥にしまうと、莉乃に笑顔を向けた。
「じゃあ、テイクアウトでもして、公園で食べるか?安上がりで申し訳ないけど」
「いいの?」
瞳を輝かせた莉乃に、誠は頷くと、
「本屋もあるし、雑誌でも本でも買って、テイクアウトして公園でゆっくりする。どう?」
「嬉しい!」
「こんなことぐらい、いつでも付き合うよ。俺でよければ」
すんなり言った言葉に、莉乃と深入りしないと決めたばかりの自分自身がどこに行ったか、もはや訳もわからず誠は思考をストップすると、幸せそうに笑う莉乃をただ見つめた。