「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
誰が変態だ。

ローレルはれっきとした女性だぞ。

「っていうか、お前はもう用無しだ。」

カインはハッと小馬鹿にしたように笑ってローレルの肩を抱いた。

「離せっ、それは俺のだぞ!」

「王子、気持ちが急かれるのはご理解いたしますが、ローレルさまのお気持ちも察してください。」

・・・

ローレルは言葉を紡ぐこともできずに赤い顔で俯いている。

別に変態だと言われることなどどうでもいいが・・ローレルはそうではないのか?

「それに、男同士のディープキスは見るに耐えません。」

ローレルは、カインのセリフにパンと肩にかかった手を振り払った。

「あ、いや・・失礼。その・・あなたには罪はありません。」

っ・・・

「ローレル、気にするな。俺は全く気にせん。」
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