「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
「俺は、あなたが好きです。愛しています。侍従とかそんな肩書きは関係ない。あなたの一番側であなたを永遠に守り続けていきたい。あなたを妻に迎えて。俺の望みはそれだけだ。」

こんな

こんなまっすぐに見つめてそんなことを言われると・・

「すぐにとは言いません。けれど、これからは俺のことを男として見て欲しい。俺を意識して欲しい。」

「も・・っもう、黙れよ。。」

ローレルは搔き消えるような声で懇願した。

「手・・離せよ。」

「嫌です。あなたがお返事を下さるまでは。」

うう・・・

キルクークはいつもふざけてて、口説いてくるのだってからかってるんだと・・いつもそう思ってたのに・・。

まさか・・本気?

本当に・・?

「・・ローレル?」
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