H! SCHOOL LOVE
「そうだろ?
俺に見とれてたから、電柱にぶつかりそうになったんだろ?」
「見ては…いましたけど…」
「俺のせいだな………」
天星先輩…。
真剣な顔してる…。
「見ろ」
「へっ?」
見ろって?
「また俺に見とれてケガしたりなんかしたら危ないから。
今、俺を見ろ」
今も…見てるけどな…。
「どのくらい…見ればいいんですか?」
「気の済むまで見ろ」
「じゃあ…もういいです…」
「短すぎるだろ。
遠慮するな」
「遠慮なんてしてません…」
本当にもういいんです…。
「ほら、俺を見ろ」
見ないと、この場所から進まないよね…。
よし…。
私は天星先輩と目を合わせる。
とことん見ますよ!!!
< 36 / 136 >

この作品をシェア

pagetop