チガミドリ
俺の服には緑の液体がかかっていた。




な、何だ…これ?


クラスメイトが怯え顔をしていた。





俺の下には腹と頭が緑の液体でグチャグチャになった片手しかない先生が横たわっていた。





「先生が…ば…した。」


一番前の席で右から4番目の席の七瀬 翔真(ななせ しょうま)が震えた声喋った。



俺には何ていっているかわからなかった。
「何?翔真?」

「先生がば、爆発したんだよ‼︎」

今度ははっきりきこえた。

























< 9 / 22 >

この作品をシェア

pagetop