桜の季節、またふたりで
偶然出会った高2の時も、桜が咲いていた。
そして、たった2日前も、桜が咲いていた。
「私たちが出会う時って、桜の季節だね」
「そうだな」
「もう、再会することは、ない・・・よね?」
「ないよ」
「あのね、カズと何を話したのか、聞いてもいい?」
「お互い知らない期間の美春のことだよ。
俺は、高校生の美春のことを話して、斉藤さんは大学生の美春のこと」
「そっか」
「あとは、美春のどこが好きか」
「えっ?」
「聞きたい?」
「ううん、恥ずかしいからいい」
「でもさ、斉藤さんは本気で美春のこと考えてたんだな」
「そう・・・なんだ」
「いい人だよな、しかも小学校の先生なんだって?
俺より稼ぎいいと思うし、休みも合うのに」
「そんな、お給料とかお休みとかは関係ないよ」
「美春は、俺だけを見てくれる?」
「うん」
竣くんは、心から安堵したような表情だった。
そして、たった2日前も、桜が咲いていた。
「私たちが出会う時って、桜の季節だね」
「そうだな」
「もう、再会することは、ない・・・よね?」
「ないよ」
「あのね、カズと何を話したのか、聞いてもいい?」
「お互い知らない期間の美春のことだよ。
俺は、高校生の美春のことを話して、斉藤さんは大学生の美春のこと」
「そっか」
「あとは、美春のどこが好きか」
「えっ?」
「聞きたい?」
「ううん、恥ずかしいからいい」
「でもさ、斉藤さんは本気で美春のこと考えてたんだな」
「そう・・・なんだ」
「いい人だよな、しかも小学校の先生なんだって?
俺より稼ぎいいと思うし、休みも合うのに」
「そんな、お給料とかお休みとかは関係ないよ」
「美春は、俺だけを見てくれる?」
「うん」
竣くんは、心から安堵したような表情だった。