俺に彼女ができないのはお前のせいだ!
というわけで。自然とさっきよりもキスが激しめになっていき、体も熱くなってくる。
しかも。
「……あ。待って……ん」
彼女から悩ましげな声が漏れてきて、更に鼓動が早くなる。
もっといやらしいキスで、その声をふさぎたくなる衝動にかられてしまう。
あーーーやばいやばい!
これ以上続けると絶対止められなくなるぞこれ!
まだ夕方だけど、このまま本能俺に身をゆだねてしまおうか。
しかーし!
まだ引っ越し片付け中につき、まわりはダンボールの山。
ベッドは明日にしか届かないし、布団も圧縮袋に詰め込まれたまま。
それにばーちゃんから忠告された『あれ』のストックも今はないっ。
くそう。全然準備できてねー!
ちくしょーこうなったら今はこれで我慢してやる!!
「えーい!」
――ぺろーん!
仕方なしに俺はめくってやった。
アリサが着ている上品なワンピースのふんわりした裾を。思いっきり。
「ええっ!?」
視界に飛び込んできたのは、アリサの驚いた顔と、
適度な肉付きのあるきれいな白い太もも。
そして、その奥に見えたのは……
え? ホワイト? まさかのここで白色!? やべぇ、やっぱ超そそるかも!
とテンションが上がったものの、結局は――
「ぶっ!」
――パァン!!
とほっぺたに衝撃がはじけて、
頭の上でお星さまがくるくると回り出した。
「こんのクソガキ! ムード台無し!」
ちょ……お前、やりすぎだろぉぉぉ!!!
☆おわり☆

