たとえ君が私の記憶をなくしても

この人はなんなの?

「私と仲良くしないでもらえますか?」


「後 佐久間さんだけなんだよ!お願い!」


「すみません、私は行きません。」


私は否定して帰ろうとすると手を掴まれる


「待って!何か予定でもあるの?」


「別にないけど・・あなたに関係ないでしょう?」

予定なんてあるわけがない。

私は一人なんだから

「暇なんだったら来てよ!絶対面白いし面白くなかったら帰っていいしさ!」
< 11 / 39 >

この作品をシェア

pagetop