たとえ君が私の記憶をなくしても


「ただいま・・・」


当然返事はない

一人でこの家に住んでいるのだから。


私は自分の部屋に戻りスクールバックを置き服を着替える。


そして私は約束の場所、公園へと向かって歩く


公園にはおじいちゃんやおばあちゃんたち、
それにクラスの数人の人たちがいる


私はクラスの人がいる少し遠くで待つ



数分後にはクラスの大半が集まってきた


「佐久間さん、皆のところにいかないの?」


私のところに風見君がやってきて言った
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