たとえ君が私の記憶をなくしても
「ねぇ、佐久間さん、
佐久間さんは誰とも話さないの?」
親睦会が始まって数分
私は誰とも話さずにいた
そんな私に風見君が声をかける。
「私に話しかけないで下さい。」
今日一日で何度も言った言葉、何度も言ったのに風見君たちは聞いてくれない。
「やだ、だって俺、佐久間さんとも仲良くなりたいし、話ししたいもん。」
どうしても 私と話がしたいんだろう
「ねぇ佐久間さん、どうして皆と仲良くしたくないの?」
「あなたには関係ありませんよね?
私は誰かの近くにいては行けない
ただそれだけです。」