たとえ君が私の記憶をなくしても


「ねぇ、佐久間さん、
佐久間さんは誰とも話さないの?」


親睦会が始まって数分

私は誰とも話さずにいた


そんな私に風見君が声をかける。


「私に話しかけないで下さい。」


今日一日で何度も言った言葉、何度も言ったのに風見君たちは聞いてくれない。


「やだ、だって俺、佐久間さんとも仲良くなりたいし、話ししたいもん。」


どうしても 私と話がしたいんだろう


「ねぇ佐久間さん、どうして皆と仲良くしたくないの?」


「あなたには関係ありませんよね?
私は誰かの近くにいては行けない
ただそれだけです。」

< 20 / 39 >

この作品をシェア

pagetop