たとえ君が私の記憶をなくしても


はぁ・・・しょうがない、一人でやろう。


私はほうきを握り直し掃除を再開する


数10分、4人ですればすぐ終わる掃除も1人だとなかなか終わらない


ガラッ


教室のドアが開く


私はとっさにドアの方を見る


「あれ?佐久間さんまだ掃除してたの?」


そこには入ってきたのは風見くんが教室に入ってきた

「はい・・。」

「ていうか、他の人たちは?」


私はそんな声も気にせず掃除をする


「もしかして1人?だったら手伝うよ!」


そう言うと私が運んでいた机を取って運んでいく


そうして次々と風見くんは机を運んでいく


「クラブがありますよね? 私は1人で出来るので行って下さい。」


「1人でこんな量終わるわけないだろ?」


「私に親切にするのはやめて下さい・・
私は優しくされていい人間じゃない・・」
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