たとえ君が私の記憶をなくしても



「別にどのクラスでもやることは変わらないよね・・。」


そう思う


なんとか大勢の人をかいくぐりながらクラス表で自分の名前を探す



「佐久間 ・・・佐久間・・」


「あった 3組・・・か」


もう一度人混みをかいくぐる


「はぁ」

人の山はやっぱり嫌いだな・・



そう思いながら1ー3を目指して足を進める


1ー3に着いた


でもあまり人はいない


黒板には席順が書いてある。


< 5 / 39 >

この作品をシェア

pagetop