すれ違う未来
「急にごめんな。 俺、お前に 俺とでは幸せになれない ってハッキリ言われるのが恐かったんだ」
「えっ!?」
コイツが顔を上げる。
「ずっと家の事してもらってたのに、感謝の言葉もまともに言ってなかったよな? ・・・いつだって嬉しかったし感謝してた、ありがとう」
俺の気持ちを伝えて、きちんと決別しよう。そう思った。
コイツと会うのは、今日が最後になるだろう。
「あの・・・」
「ん?」
「部屋に入る? 中で話ししよう?」
泣き出しそうな顔でコイツは俺を部屋へと誘う。
「いいのか?」
「散らかっているけど・・・どうぞ」
「えっ!?」
コイツが顔を上げる。
「ずっと家の事してもらってたのに、感謝の言葉もまともに言ってなかったよな? ・・・いつだって嬉しかったし感謝してた、ありがとう」
俺の気持ちを伝えて、きちんと決別しよう。そう思った。
コイツと会うのは、今日が最後になるだろう。
「あの・・・」
「ん?」
「部屋に入る? 中で話ししよう?」
泣き出しそうな顔でコイツは俺を部屋へと誘う。
「いいのか?」
「散らかっているけど・・・どうぞ」