[完]全力恋奏~音に乗せて~


それぞれが好きなものを食べて、外に出ると

「もう暗いや」

真っ暗です…時刻は既に20時

「紅ちゃん帰ろう、そろそろ」

「あ!そうだね!じゃ、…「待てよ」

紅ちゃんの言葉を遮ったのは、新村くん

「送るって。言ったろ?さっき…」

さっきの言葉を思い出す…ボッ!

「なになにー?!怪しい〜!顔赤いしぃ〜♡」

「な!何も無いよっ!」



「柊羽、俺も行くよ」

「や、危ねぇから翔亮は帰っていいよ。」

「でも、「おれ、しずく家知ってから」

「そっか。じゃあ、明日な!」

どことなく飯倉くんが悲しそうな顔をして帰っていった

……そんなに新村くんといたかったのかな?

< 99 / 246 >

この作品をシェア

pagetop