[完]全力恋奏~音に乗せて~
それぞれが好きなものを食べて、外に出ると
「もう暗いや」
真っ暗です…時刻は既に20時
「紅ちゃん帰ろう、そろそろ」
「あ!そうだね!じゃ、…「待てよ」
紅ちゃんの言葉を遮ったのは、新村くん
「送るって。言ったろ?さっき…」
さっきの言葉を思い出す…ボッ!
「なになにー?!怪しい〜!顔赤いしぃ〜♡」
「な!何も無いよっ!」
「柊羽、俺も行くよ」
「や、危ねぇから翔亮は帰っていいよ。」
「でも、「おれ、しずく家知ってから」
「そっか。じゃあ、明日な!」
どことなく飯倉くんが悲しそうな顔をして帰っていった
……そんなに新村くんといたかったのかな?