一途な御曹司は、ウブなお見合い相手を新妻にしたい
どうしよう、緊張してきちゃった。
でも私……きっと今聞かなかったら後悔する。後悔したまま南さんのことを想い続けたくない。一緒にいたくない。
自分を奮い立たせ、私を見つめる彼と対峙した。
「南さんは……その、私のことをどう思っていますか?」
ドキドキしながら尋ねた途端、彼は拍子抜けしたように目をパチクリさせた。
「どうって……もちろん大好きだよ」
即答されとじろいてしまうも、再び気持ちを入れ替える。
「でも南さんは今まで、誰のことも好きになったことないんですよね? それに私とお見合いしようと思ったきっかけも、亡くなった愛犬に似ているからって理由じゃないですか」
「ちょっと待ってミャー。どうしてそんなこと言うの? 僕の気持ち、信じてもらえていない?」
必死に訴えかけてくる彼に、今までずっと抱えていた想いを吐露していった。
「南さんは本当にわかっていますか? 人を好きになる感情を。好きって感情は、嬉しかったり楽しいことばかりじゃないんです。妬んだり苦しくなったり。そんな自分自身が嫌になったり。けれど、そばにいられる、いてくれるだけで幸せになれちゃうんです」
「ミャー……」
唖然とする彼に、一番聞きたいことを問いかけた。
でも私……きっと今聞かなかったら後悔する。後悔したまま南さんのことを想い続けたくない。一緒にいたくない。
自分を奮い立たせ、私を見つめる彼と対峙した。
「南さんは……その、私のことをどう思っていますか?」
ドキドキしながら尋ねた途端、彼は拍子抜けしたように目をパチクリさせた。
「どうって……もちろん大好きだよ」
即答されとじろいてしまうも、再び気持ちを入れ替える。
「でも南さんは今まで、誰のことも好きになったことないんですよね? それに私とお見合いしようと思ったきっかけも、亡くなった愛犬に似ているからって理由じゃないですか」
「ちょっと待ってミャー。どうしてそんなこと言うの? 僕の気持ち、信じてもらえていない?」
必死に訴えかけてくる彼に、今までずっと抱えていた想いを吐露していった。
「南さんは本当にわかっていますか? 人を好きになる感情を。好きって感情は、嬉しかったり楽しいことばかりじゃないんです。妬んだり苦しくなったり。そんな自分自身が嫌になったり。けれど、そばにいられる、いてくれるだけで幸せになれちゃうんです」
「ミャー……」
唖然とする彼に、一番聞きたいことを問いかけた。