その瞳に恋をした


「美緒、今日図書室行くの?」


「うん。本読んで心癒されてくるよ。」


「そっか、行ってらっしゃい。」










今日で聖くんが図書室に来るのも最後かな。
いや、来ないかもしれない。

「寂しいな。楽しかった、な。」


聖くんのことを思ったら切なくて甘酸っぱくて涙が出てきた。聖くんへの気持ちは溢れて止まらないけど今わたしが伝えても遅いし2人の幸せを邪魔してしまう。










「聖くんの瞳が大好きでした。幸せになっ...」






「おい!」




いきなり後ろから力強く抱きしめられて誰かと確認すると




「聖くん!?」




「ねぇ、今美緒なんて言った??」





「え、なんてって...まず放して!こんなこと、彼女だけにして!」




してって言おうとした瞬間にキスされた。



「んっ、やだっ、」





「やめない。」





なんだか、自然と前に流行った壁ドンの状態になっていてもう逃げられなくなっていた。





「美緒は俺のこと好きじゃないの??」







なんで彼女がいるのにこんなこと...遊ばれてるようにしか感じなくてはやく逃げ出したかった。










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