桜の下で
~直也side~

今日やっと二人で出かけられてゆっくりできると思ったのにテレビ局の人に捕まったり観覧車が止まったり停電したりでなんか大変。

観覧車止まったのはよかったけど。

テレビ局の人も停電の事写すだろうしまだおりなくてすむし。

あと…菜穂が甘えてきてくれるし。

菜穂は意外と怖がりらしく暗いのが嫌いらしい。

怖いって素直に言ってくれないけど。

菜穂は俺の肩に寄っかかって顔赤くしてる。

夏だからくっつくとやっぱり暑いけど菜穂の体温はすごく落ち着いた。

もっとくっついていたいとさえ思う位。

菜穂は下を向いて恥ずかしそうにしてる。

何故か見ててイタズラしたくなった。

おでことかにキスするぐらいなら怒られないかな。

本当は唇にしたいけど…さすがにやったらブレーキが効かなくなりそう。

「菜穂。」

俺は名前を呼んで顔をこっちに向かせておでこにキスをした。

「ちょ…直也?!」

やっぱり慌ててる。見てて可愛いんだよね。

「好きだよ。菜穂。」

そう言うとまた菜穂は下を向いてしまった。

怒ったかな?

「わたしも…直也の事好きだから…」

下を向いたままそう言った。

今のに凄いきゅんとしてしまった…

「菜穂。唇にキスしたい。」

そう言ってみたけど菜穂は「だめ!」と言って少し離れる。

「やらないから離れないで?」

そう言うと菜穂は俺の肩にまた寄っかかって下を向く。

それからすぐに観覧車が動いてちゃんと帰りました。

本当はもう少し居たかった。

テレビ局の人に捕まらなかったのがよかったな。
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