サムライ君とメガネちゃん
「もう、さすがのアタシも疲れてしも

て、ギブしてしもたわ」

話好きの、ストレート(すぎる)なミハルちゃ

んがギブしたくらいだから、相当な強者な

んだろう

「とりあえず、名前だけは言いよったわ」

「え、名前だけ?それで何て?」

「ミョウホウジ、テツやってえ

なあんか、かったい名前!」

…そこまで言って、やっと校門にたどり着い

た。

「あ、アタシ今日当番やったんや、

りおちゃん、またな!」

彼女はそう言って、私の頭を「ポムポム」

とたたいて、自分のクラスに向かって走り

去っていった。
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