サムライ君とメガネちゃん
「おうおう、お嬢様!おねんねの時間ですよ
お」
「夜道の一人歩きは危ないでえ」
赤髪と金髪がはやし立てる
すでに私は身動きが取れず、ヤンキー5人に
包囲されていた
ああ、どうしよう
やっぱり近道するんじゃなかった…
「なんや、分厚いメガネして、辛気くさい
お嬢ちゃんやな」
スキンヘッドが私の顔を覗き込みながら私
をジロジロ見る
うっ、タバコ臭い
私は顔を背けた
「こんなもん、いらんやろ。取ってまえ」
黒髪ロングが手を伸ばし、私のメガネを奪
い取った
「あっ!」
視界が一気にぼやける
そう、私は「超」のつくど近眼なのだ
わっ、見えない見えない
「やめて、返して!」
私はたまらず叫ぶ
ヤンキーどもはか弱い小動物のような私の
抗議にも耳を貸さず、
「なんや、メガネとった方がかわいいやん
か」
「そうか、オレはかけとう方が可愛いと思
うけどな」
などとゲラゲラ笑いながら、メガネを「パ
スっ」「パスパス」ともてあそんでいる
お」
「夜道の一人歩きは危ないでえ」
赤髪と金髪がはやし立てる
すでに私は身動きが取れず、ヤンキー5人に
包囲されていた
ああ、どうしよう
やっぱり近道するんじゃなかった…
「なんや、分厚いメガネして、辛気くさい
お嬢ちゃんやな」
スキンヘッドが私の顔を覗き込みながら私
をジロジロ見る
うっ、タバコ臭い
私は顔を背けた
「こんなもん、いらんやろ。取ってまえ」
黒髪ロングが手を伸ばし、私のメガネを奪
い取った
「あっ!」
視界が一気にぼやける
そう、私は「超」のつくど近眼なのだ
わっ、見えない見えない
「やめて、返して!」
私はたまらず叫ぶ
ヤンキーどもはか弱い小動物のような私の
抗議にも耳を貸さず、
「なんや、メガネとった方がかわいいやん
か」
「そうか、オレはかけとう方が可愛いと思
うけどな」
などとゲラゲラ笑いながら、メガネを「パ
スっ」「パスパス」ともてあそんでいる