サムライ君とメガネちゃん
静かな境内だ、でも、歴史の一舞台となっ
た場所と考えると、行き来していた志士た
ちの息づかいを肌で感じる
「あんたら、どこから来なさった?…ほう、
それはそれは…」
年老いた神主が現れ、親しげに話しかけて
くる
私たちは彼に誘われ、社務所に案内される
「…最近はあんたらみたいな若い娘さんたち
がよう来てくれよったな、レキジョとか言
うんかの?」
私たちは…決別の旅とも言えず、自由研究の
ためこの地を訪れたと説明する
お茶を振る舞ってくれた老神主は、「良い
ものを見せてあげよう」と言って、桐の箱
に入った文献のようなものを指し示す
老神主が差し出した、それは…
黄ばんだ、古い冊子のようなもの
この神社に拠点を置いていた志士たちの、
名簿みたいなものらしい
た場所と考えると、行き来していた志士た
ちの息づかいを肌で感じる
「あんたら、どこから来なさった?…ほう、
それはそれは…」
年老いた神主が現れ、親しげに話しかけて
くる
私たちは彼に誘われ、社務所に案内される
「…最近はあんたらみたいな若い娘さんたち
がよう来てくれよったな、レキジョとか言
うんかの?」
私たちは…決別の旅とも言えず、自由研究の
ためこの地を訪れたと説明する
お茶を振る舞ってくれた老神主は、「良い
ものを見せてあげよう」と言って、桐の箱
に入った文献のようなものを指し示す
老神主が差し出した、それは…
黄ばんだ、古い冊子のようなもの
この神社に拠点を置いていた志士たちの、
名簿みたいなものらしい